取締役部長 村上 孝二

会社の変革と取締役部長就任。
大きな変化の中で決意する心構えとは。

組織改編後、役員就任を機にお話を伺いました。

NTERVIEW 役員就任インタビュー

この会社に入って良かったと
思える会社にしていきたい

役員(取締役部長)になっての心構え、意気込みを教えてください。

歴史ある会社の取締役に就任するという事に責任の重さを感じながら、日々自分の行いを振り返り、正しい行動が出来ているのか自問自答しています。

これまでは、プレーヤーとして自分の色を出す事を一番に意識してきましたが、会社・組織を意識しなければいけない立場になりました。
先輩達から今まで指導を受け、教わってきた事を踏まえた上で、栗山組の考え方や歴史を伝えていく。これからは、組織を意識して栗山組の誇りや想いを第一として会社の発展に繋げていきます。

立場が変わって今後の取り組み、心がけること等ありますか?

社員構成は中堅とベテランが多いですが、栗山組では若い力も求めており、新たな力を取り込む必要があると思っています。若手には育成・勉強が出来る場を増やし、ベテランには安心して仕事ができる職場環境が理想です。それぞれの世代の良いところを組み合わせた、バランスの取れた運営をしていきたいと思っています。会社は家族と同じ様な関係を築けるツールだと思います。この会社に入って良かったと思える会社にしていきたいです。

私は人とのコミュニケーションが得意なので、今までのように自分の現場や職場内だけではなく、会社に協力して頂いている全ての協力会社の皆様、発注者の皆様、関わる全ての方々と良い関係を築いていきたいと思います。

また、私がとても好きな言葉でもある、栗山組の経営理念「MADE BY KURIYAMA WITH PRIDE」
造る物に誇りを持つこと。いつでも最善を尽くし取り組む事。妥協しない事。当たり前の事かと思うかもしれませんが、それを続けていく事は大変労力を必要とします。この思いを伝える役割を担っていきたいです。

多くの人の知恵や技術を結集して
一つの物を造る面白さは他の仕事に負けない

様々な経験を経て役員までなりましたが、改めて「建設業の魅力とは」なんですか?

栗山組の技術者としての魅力は、やはり地域に密着した仕事が出来ることです。鳥取県東部を中心としたライフラインを支える仕事が出来ます。また、技術者として管理する側で仕事をします。様々な企業・人とふれ合うことで、技術を向上すると共に、大きな達成感を得ることが出来ます。その中で、自身の成長を感じることが出来る職種だと思います。

土木という専門的な仕事ではありますが、多くの人の知恵や技術を結集して、一つの物を造る面白さは他の仕事に負けない大きな魅力です。

これからも栗山組は、地域に根をはった仕事を続けていきます。高卒、大卒問わず、パソコンに強い人、体を動かす事が得意な人、様々な特徴を持った人に合わせた職場を提供出来ます。鳥取で働きたい、地元を良くしたい、そういうやる気のある方と一緒に仕事をしていきたいです。

土木の仕事は国を支える基盤
鳥取を基から支える仕事

私が入社して20年も経っておりませんが、その間でも鳥取県東部に、環状道路、鳥取自動車道、鳥取西道路、河原八頭フルーツライン等、皆様の生活が大きく変わる様な道路が幾つも造られ、それに携わる事が出来ました。土木の仕事は国を支える基盤です。鳥取を基から支える仕事だと思います。その仕事は、弊社一社ではなく、協力業者だけでもなく、同業他社も含めて道路を開通させるという大きな目的に向かっていきます。その達成感、規模は他の工事では味わえないのではないかと思います。

土木の仕事のお客様は住んでおられる皆様方です。その気持ちを忘れず、この先も仕事を続けていきたいです。