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200人で安全衛生大会 栗山組・大晃工業

栗山組(栗山和大社長)・大晃工業(高田重利社長)と両社安全協力会による「2019年度安全衛生大会」が、13日(土)午後2時から県立福祉人材研修センターで開かれました。

協力会員、社員約200人が出席。

冒頭あいさつに立った栗山社長は
「昨年の鳥取県における建設業の労働災害事故は84件、建設業は常に事故の危険と隣り合わせ、起きうる事故のリスクを最大限に想定して、具体的な対策を講じて防げる事故はなくしていかなければならない。安全対策は、時に煩わしさや面倒くささが生じることもあるかと思うが、安全はその正しい作業手順と確実で慎重な安全確認から成り立ちます。」
「安全には年齢や経験も立場も関係なく、危険なことは誰に対しても遠慮はいりません。安全で安心して働ける作業環境を皆さんと作り出し、無事故無災害を共に実現していきましょう」と述べました。

また、協力会会長の竹内秀明(竹内クレーン工業社長)は
「合同安全現場パトロールを通じて、以前に比べ、より安全に対する意識は向上してきていると感じる。更に向上していくためにも、今年も遠慮なく厳しい目で指摘していきたい」と呼びかけました。

続いて、安全管理優良工事賞、優良施工管理技術者賞、優良施工協力業者賞、整理整頓賞、安全スローガン最優秀賞の各表彰、安全環境部長による活動報告として、2018年度1年間に実施した対象工事件数23件 101回の各現場における安全パトロールの結果と、現場での実際の事例として、危険作業の状況、未整理の現場内状況、また、良い事例として、他の模範となる整備が成されている現場状況等の報告が行われました。
今年の安全スローガン最優秀賞は栗山組の清水優紀さんの「"だいじょうぶ?"あなたの不安が仲間を救う 皆で育むゼロ災職場」。

最後に高田社長より、誰ひとり怪我をすることなく、無事故でまた来年の安全大会を迎えれることを祈念して閉会しました。

安全大表彰を受けた皆さんは次の通り。(敬称略)

<安全管理優良工事>
内田充(現場代理人)=栗山組「野坂川河川改修工事(1工区)」
熊中正直(監理技術者)=大晃工業「(地震)第52工区下水道工事」
<優良施工管理技術者>
永原芳幸(監理技術者)=栗山組「(普及促進)第6工区下水道工事」
瀧川勝(監理技術者)・尾崎貴司(主任技術者)=大晃工業・プロテクトJV「国道178号(岩美道路)橋梁下部工事(2工区)(補助)(経済対策)」
<優良施工協力業者>
山根特殊建設・出雲谷和美(主任技術者)=栗山組「(普及促進)第6工区下水道工事」
春千興業・中村剛(主任技術者)=大晃工業「国道178号(岩美道路)橋梁下部工事(2工区)(補助)(経済対策)」
<整理整頓賞>
松本多喜治(現場代理人)=栗山組「大路川広域河川改修工事(西大路・雲山地区)」
<安全スローガン最優秀賞>
清水優紀(栗山組)