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令和5年度 安全衛生大会 栗山組・大晃工業

栗山組(栗山和大社長)・大晃工業(高田重利社長)と両社安全協力会による「2023年度安全衛生大会」を、7月29日(土)午後2時から県立社会福祉人材研修センターで開催しました。

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協力会員、社員約180人が出席。

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冒頭あいさつに立った栗山社長は、今年の安全スローガンにふれ、
「昨年発生した事故は、まさに今年の安全スローガンにある「何気ない作業の中にも危険が潜んでいた」ことであり、何気ない作業や行動こそが無防備になりがちで事故に対する警戒心が緩みやすい。今一度現場に入る段階で集中力を高め気の緩みがないように。そして、「守ろう自分と仲間の笑顔」とは、自分自身と同じ所で働く仲間を守ることと同時に皆さんのご家族と子供達の笑顔を守るということ。仕事と家族は色んな意味で繋がっている。仲間と家族の笑顔を守るためにも安全に対して一人一人が厳しい視点をもちお互い遠慮なく注意し合える関係を築き、信頼関係のもとで安全で安心に働ける環境を皆で作り上げていきましょう」と述べました。

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また、協力会会長の竹内秀明(竹内クレーン工業社長)は、
「地球温暖化、異常気象と言われる中、我々の仕事は屋外作業が多く、様々な災害にも巻き込まれる可能性がある。人的被害を軽減するためには適切な避難行動を早目にすることが重要。また、最近では35℃以上になる危険な暑さが続いており、自分で出来る対策、皆で取組む対策を考えて行っていこう。私たち一人一人の安全と健康はかけがえのないもの。安全第一の精神に基づいて強い思いで安全活動を推進していきましょう」と呼びかけました。

続いて、安全管理優良工事賞、優良施工管理技術者賞、整理整頓賞、安全スローガン最優秀賞、優良施工協力業者賞の各表彰、安全環境部長による活動報告として、2022年度1年間に実施した対象工事件数20件83回の各現場における安全パトロールの報告が行われました。

今年の安全スローガン最優秀賞は大晃工業の小林龍生さんの「何気ない作業の中にも危険が潜む 守ろう自分と仲間の笑顔 必ずやるぞ 0災害」。

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特別講演では、ふなもとクリニック院長 船本慎作氏による「生活エッセンシャル8(エイト)・Z世代との付き合い方」と題して行われ、心筋梗塞・脳卒中を予防するための8つの予防習慣(エッセンシャル8)と、Z世代との付き合い方としてZ世代黄金のルール7など、とてもためになる講演を聞きました。


安全大表彰を受けた皆さんは次の通り。(敬称略)

<安全管理優良工事>
清水優紀(現場代理人)=栗山組「街路美萩野覚寺線(鳥大前工区)改良工事(7工区)(補助)」
尾脇聡志(現場代理人)=大晃工業「日置川河川改修工事(6工区)(国補正)」
<優良施工管理技術者>
田岡稔(監理技術者)=栗山組「金屋下谷川砂防工事(付替道路工)(国補正)」
小林龍生(現場代理人)=大晃工業「県道岩美停車場河崎線(新井工区)標識設置工事(交付金改良)」
<優良施工協力業者>
杉浦工業・西村晋司(現場担当者)=栗山組「街路美萩野覚寺線(鳥大前工区)改良工事(7工区)(補助)」
マイシン工業・植田豊昭(現場担当者)=大晃工業「七谷地区地域ため池(七谷池)改修工事(1工区)(国補正)」
<整理整頓賞>
蓮佛弘司(現場代理人)=栗山組「県道岩美停車場河崎線(新井工区)舗装工事(交付金改良)」
<安全スローガン最優秀賞>
小林龍生(大晃工業)