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180人で安全衛生大会 栗山組・大晃工業

栗山組(栗山和大社長)・大晃工業(高田重利社長)と両社安全協力会による「2022年度安全衛生大会」を、7月30日(土)午後2時から県立社会福祉人材研修センターで開催しました。

(開催に際し、鳥取県に「鳥取県新型コロナウイルス感染予防に係るイベント開催申出書」を届出し、感染防止安全計画のもと行いました。) 

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協力会員、社員約180人が出席。

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冒頭あいさつに立った栗山社長は
「昨今、建設業における若い人の就職希望者は非常に少なく、建設業界にとって深刻な問題の一つである。若い人達の抱く建設業のイメージは未だに「キツい、汚い、危険」の3Kが根強く残っている。しかし、現場の安全管理や整理整頓などの労働環境は昔と比べ大分改善された。建設業の現場は外から丸見えのところが大半で、言わば誤魔化しの効かない現場の日常がリアルにその印象を作り出している。若い人達が魅力を感じる現場づくりを構築してそこを通じて誇りが持てる仕事だと伝えていきたい。それにはまず、労働災害事故を無くすという本気の信念を一人一人が持って安全な作業を心掛けることが第一条件、安全第一の現場づくりをしていきましょう」
と述べました。

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また、協力会会長の竹内秀明(竹内クレーン工業社長)は、
「合同安全パトロールでは、現場は整理整頓が出来ており、その中で指摘を探すので大変でしたが、小さなことでも遠慮なく指摘し、指摘された事を即座に改善していく、この積み重ねが安全で綺麗な現場へと繋がる。常にゼロ災害を目標に掲げ、労働災害防止に取り組んでいきましょう」と呼びかけました。

続いて、安全管理優良工事賞、優良施工管理技術者賞、優良施工協力業者賞、整理整頓賞、安全スローガン最優秀賞の各表彰、安全環境部長による活動報告として、2021年度1年間に実施した対象工事件数20件53回の各現場における安全パトロールの結果と、現場における危険な状況及び行為等を、実際の事例を交えて報告が行われました。
今年の安全スローガン最優秀賞は栗山組の高橋涼平さんの「慣れたころ、危険が迫るわけじゃない!危険は常にすぐ隣、心に刻み0災害!」。

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最後に、元陸上自衛隊の岩村公史氏による「ウクライナを取り巻く情勢と日本の戦略環境」特別講演が行われ、ウクライナ情勢における日本の危機管理等を、実際の企業活動での安全管理、危機管理におきかえて、大変貴重な講演を聞きました。

安全大表彰を受けた皆さんは次の通り。(敬称略)

<安全管理優良工事>
坂本幸志(現場代理人)=栗山組「蒲生川河川改修工事(5工区)(国補正)」
小林龍生(現場代理人)=大晃工業「国道178号(岩美道路)改良工事(1工区)(補助)」
<優良施工管理技術者>
高倉宏(監理技術者)=栗山組「蒲生川河川改修工事(5工区)(国補正)」
古田直樹(現場代理人)=大晃工業「県道網代港岩美停車場線(浦富2工区)改良工事(4工区)(交付金交安)」
<優良施工協力業者>
幸生・井手口正幸(現場担当者)=栗山組「蒲生川河川改修工事(5工区)(国補正)」
春千興業・田中利宜(現場担当者)=大晃工業「県道網代港岩美停車場線(浦富2工区)改良工事(4工区)(交付金交安)」
<整理整頓賞>
田岡稔(現場代理人)=栗山組「国道178号(岩美道路)改良工事(4工区)」
<安全スローガン最優秀賞>
高橋涼平(栗山組)

水谷川河川災害復旧工事 (3年災27号/28号/29号)


工事名:水谷川河川災害復旧工事 (3年災27号/28号/29号)
発注者:鳥取県
所在地:鳥取市鹿野町鹿野外
工事概要:護岸工 コンクリートブロック張工 工事用道路工
竣工年月:令和4年7月
施工:㈱栗山組
工事担当者:松本 多喜治 / 高橋 涼平

県道泊絹見青谷線道路災害復旧工事 (3年災105号) タイムラプス動画公開


工事名:県道泊絹見青谷線道路災害復旧工事 (3年災105号)
発注者:鳥取県
所在地:鳥取市青谷町北河原
工事概要:道路土工 補強土壁工 植生工 排水構造物工 アスファルト舗装工
竣工年月:令和4年7月
施工:㈱栗山組
工事担当者:内田 充

今回の施工に合わせてタイムラプス動画も制作いたしました。

農業集落排水事業 東郷地区管路工事(山ケ鼻その3)


工事名:農業集落排水事業 東郷地区管路工事(山ケ鼻その3)
発注者:鳥取市
所在地:鳥取市古海地内
工事概要:開削工 管布設工 マンホール設置工 管渠推進工 附帯工
竣工年月:令和4年7月
施工:㈱栗山組
工事担当者:永原 芳幸